昔付き合ってた男のために、保証人になってしまったんです。
ありがちな話かもしれませんね。
そして、その先の展開も想像できるほど、良くあるパターンです。
彼は消えました。
そして借金だけが私に残りました。
毎月の返済は私にはとても重く、借りてカバーするというスパイラルに陥りました。
借金総額が900万まで、ほんのわずかな時間で到達しました。
普通のOLの私が、なぜそんなに借りれたのかは不明です。
私のどこにそんな信用があったのか…
でも、もうそんな信用なんて、爪の先ほどもなくなってしまいましたが。(+_+)
男の借金で自爆したなんて、誰にも言えませんでした。
もちろん家族にも内緒です。
秘密を守り平静を装うためには、せめて普通にお金を持っていなければいけないと、
そう感じていました。
借金返済とお小遣い… その負担はあまりにも大きすぎました。
「住宅ローンに比べればマシよ」と思い続けてきましたが、
毎月の返済額が膨れてくると、とてものんきではいられません。
次第に返済が遅れてきて金融会社からの電話がかかってくるようになりました。
このときは、誰からの電話も出たくないほど、電話恐怖症でした。
男にだまされ心身ともに疲れ果てた私が、
サイドビジネス(?)に手を出すには、決断力など必要ありませんでした。
女って怖いです… ^^; 自分でそう思ったくらいです。
でも、決して簡単なお仕事ではありませんでした。
素人の私にとって「まさか!」という出来事のオンパレード。
次回はそんな話でも書こうかと思います。